「SHIBORIラボ」は、後継者不足が深刻化する中、京都絞り工芸館が直接絞りの技法を伝授し、材料、場所も自由に使って制作に励む事が出来るラボを今年夏よりスタートし、第1期生として京都工芸繊維大学と京都精華大学の学生さんが参加しています。
皆さん、スッタフと相談しながら、デザイン、絞り、染色まですべて学生さんが行なっています。
若い人に絞り染めの魅力を伝え技術を後世に残したい。又、固定概念を持たない学生さんのアイデアは今後の物作りのヒントとなるのでは。学生さんが技術を習得する過程は今後若手を育てる際のヒントにもなりそうと考え、学生さんに流行りの色を教えてもらうなど、お互い助け合いながら進めています。
学生さんの作品は11月5日~8日、COCON烏丸と大垣書店京都本店で行われる企画展「はじめまして でんとう」で展示されます。是非、ご覧くださいね。
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