
松やに(粉末)は、針疋田絞り用金具の針の取り付け、または長さを調節する際に使います。
金具の先端近くの穴の下を火で炙ることにより、中の松やにが溶け、針の取り付けや長さの調節が可能になります。
中の松やにが少なく感じた際は、金具の穴より松やにを足してください。
手順
準備するもの:松やにと絞り用の針。

松やにを入れる:絞り金具の先端近くに小さな穴があいているので、この穴に松やにを入れていきます。

しっかり詰める:多めに入れ、先端を台の上で叩きながら入れると、より多く入ります。

針を差し込む:次に、先端に針を差し込みます。

火で炙る:コンロやライターで先端部分を炙ります。

松やにが溶けると、針が先端から飛び出してきますので、絞り金具の先端から針が約1mm出た状態まで押し戻します。
冷やして固定:そのまましばらく待ち、松やにが冷えて固まれば完成です。

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